「Sense-Uの購入を検討しているけど、使用イメージがわかない」
「Sense-Uを購入したけど設定がうまくいかなくて困っている」
この記事はこんな人に向けて書いています。
うちの息子もすくすくと成長してくれて早3か月。
「ほんと、元気でさえいてくれればそれでいい」って、可愛い可愛い笑顔をみるたびに思います。
でも、乳幼児の睡眠関連の死亡事故で、どこかのだれかが今日も悲しんでいるのもまた事実。
特に、生後1年未満の乳幼児はSIDS(乳幼児突然死症候群)や窒息死のリスクが高いのです。
昨日までなんの病気もなく元気で笑っていたのに、朝起きると冷たくなっている...
なんて想像したら怖すぎて、涙がでてくるし、安心して夜も眠れない...
そんな最悪の未来を避けたく、
我が家ではSIDS対策としてSense-Uというウェアラブルなセンサーを購入しました。
このセンサーで睡眠時の赤ちゃんの体動をモニタリングすることで、万一の場合にすぐ気づけるようになり、最悪の事態を避けることができます。
うちでは毎晩大活躍しているSense-Uというセンサー。
同じような不安を抱いているパパママにとって、少しでも参考になればと思い、Sense-Uの特徴から使い方、そして実際に使ってみた実体験まで全部ご紹介します!
- Sense-Uの特徴
- Sense-U本体とスマホの接続方法
- Sense-Uアプリの使い方
- 実際に使ってみた感想
目次
Sense-Uってなに?
Sense-Uとは着衣式の赤ちゃんの体動センサーです。
実は生後1年以内の赤ちゃんの死因で見過ごせないのがSIDS(乳幼児突然死症候群)と窒息死。
いずれも睡眠中に起こるので、親の発見が遅れてしまい、手遅れになるケースが多いのです。
Sense-Uはそんな睡眠関連の死亡事故リスクを減らすことができるセンサーなんです。
赤ゃんの呼吸により上下するお腹の動きをセンサーで検知し、一定以上動きがなければアラームで知らせてくれるので、寝ているときでも万一の異常に気付き、早期対応がとれるんですね。
ざっと特徴をまとめるとこんな感じです。
・衣服につける着衣型センサー
・Bluetoothでスマホと連動
・1分あたりの呼吸数を常時監視
・仰向け、うつ伏せ、右向き、左向きと体勢も把握
・最短15秒の呼吸停止でアラーム発報
・誤作動が極めて少ない
・サイズは直径3センチほどと小型でかさばらない
・デザインはシンプルでおしゃれ
・見つけた中で一番リーズナブルな価格
・本体の電池は2か月程度もつ(豆電池1つ)
SIDSについてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、ぜひどうぞ。
ということで、今回、大切な子供を守るため僕がSense-Uを購入したので、さっそくご紹介していきます!
Sense-Uの同封物一覧
いくつかサイトを比較したところAMAZONが一番安かったので、こちらで購入。
早速届きました!
やった!これで安心できます!
開封!
はい、こちらです。
本体も思ったより小さいです。缶バッチを1周り大きくしたくらいかな。
付属品含めると入っていたのは全部でこれ。
- Sense-U本体
- マニュアル(日本語あり)
- 開封用ピック
- 交換用電池
電池はもともと本体にすでに入っていたので、予備1個ゲットですね。
ちなみに、本体の電池確認のために本体を開けたのだけど、爪が欠けてしまいました。
みると1㎜程度しかないので強度はなさそう..
センサーの小型化のために軽量化したんですかねぇ..
これくらいセロテープ貼れば問題ないので、このまま使用です。
電池交換の際ははご注意くださいね!
Sense-uの設定
Sense-Uを使えるようにするには大きく2つの設定が必要です。
1つはSense-Uアプリとスマホを接続する(ペアリング)。
もう1つは、Sense-Uアプリの設定を完了させる。
では順番に設定していきます。
3-1. 機器接続編
(1)アプリをダウンロードする
まずSense-Uのアプリを取得しましょう。
Apple storeかGoogle Playにて、「Sense-U」と検索して、専用アプリをダウンロードします。
Android: Google Play
iPhone : Apple store。
ちなみにアプリは日本語というか、中国語ベースの表記になっているので若干戸惑うかもですが、
同じ漢字なので意味はなんとなくわかります(苦笑)。
(2)アカウントを取得する
ダウンロードが終わったらアプリの設定を完了へ!
アプリを開くとこちらの画面になります。
ここで日本語が逆ですが、①の「サインアップ」をおすと初期アカウント登録の画面へ進みます。
②の「登録」ボタンは2回目以降のログインボタンだったので、翻訳が逆というトラップ..
まっ、気を取り直してサインアップへ。
登録メールアドレスを打ち込み、確認コード取得ボタンをおすと確認用コードが登録アドレス宛に届きます。
確認しての確認コード欄へ入力!そのままパスワードも設定して完了ボタンを押します。
この間、制限時間がめちゃめちゃ短い(おそらく60秒ほど)なのでちょっと焦りましたが冷静に。
僕は要領がわからず何度かやり直しました..
ログインできれば無事アプリを使う準備が整いましたー!(ぱちぱち)
(3)スマホと接続する
まずは自分のスマホのBluetooth設定をONにします。
こちらはスマホの「設定」から変更可能です。
次にスマホとSense-Uをペアリングしていきます。
やり方は簡単で、Sense-Uのアプリを起動し、ペアリング設定の指示に従いをSense-Uを2回振る(ダブルシェイク)だけ。
ちなみにSense-U自体に電源はないので、そのまま振りましょう。
Sense-U本体のランプが緑色に点灯すればOKです。
ちなみにSense-U本体の接続状態の認識はこちらの図を参考にどうぞ。
3-2.アプリ設定編
最後に動作確認もかねて、Sense-U本体との接続確認をしておきましょう。
自分のお腹に乗せてもOK。
1度ログインできれば、次回以降はこちらのホーム画面が表示されます。
ポイントは2つだけで、画面の見方もとってもシンプル!
画面左下の「動作」:1分あたりの動作回数が表示
画面右下の「姿勢」:赤ちゃんの体位が表示
ちなみに赤ちゃんのイラスト部分もセンサーの向き(体位)によってリアルタイムに変化します。
タイムラグを感じないレベルで反映されていくので十分高性能です。
センサーの向きと表示される画面はこちらのようになります。
①仰向けのとき
②うつ伏せのとき
③右向きのとき
④左向きのとき
⑤立ち(縦抱き等)のとき
(1)基本設定
Sense-Uアプリでできることは、赤ちゃんの動作と姿勢をモニタリングし、異常時にアラームで知らせてくれることの2つです。このお知らせ設定をカスタマイズすることができます。
・呼吸異常アラームの発報開始タイミング変更
・うつ伏せ寝の注意アラームON/OFF
呼吸異常アラームは、赤ちゃんの呼吸動作が検知できなくなったときに知らせてくれるアラームです。
変更できるのは、『何秒間未検地が続いたらアラームをだすか』という開始タイミング。
15秒~35秒まで5秒刻みで設定が可能で、初期設定は25秒。
もし少しでも異常があれば早く知りたいという方は15秒まで縮めることができますよ。
ちなみにうちではデフォルト設定の25秒で使用しています。
うつ伏せ寝の注意アラーム(伏臥注意)は、その名のとおり、赤ちゃんがうつ伏せになったときにお知らせしてくれるアラームです。
寝返りをし始めた頃は特に必要な機能になります。
というのも、寝返りに比べ寝返りかえりは難しいので、寝返りを覚えたての赤ちゃんはうつ伏せ状態から自力で戻れない場合があるからです。
もし、寝ている赤ちゃんのマットが柔らかい、ぬいぐるみや枕が置いてあるなどで、うつ伏せのまま顔をうずめてしまったら、窒息してしまうリスクが高くなってしまいます。
現に、窒息の事故は寝返りを打ち始めた頃が多いようです。
呼吸動作はモニタリングしているとはいえ、寝返りにも注意をしたいという場合には有効な機能ですね。
ちなみに初期設定ではOFFになっているので、必要に応じてONにしておきましょう。
4.Sense-uの使い方/動作確認
実際に使っていきます!
こんな感じで肌着にとりつけて、
アプリON!
すると、動作が表示されます。
これで完了!安心して眠れます。
一応、万一に備え、アラームの確認をしましょう。
あえてセンサーを外して床おきして待っていると、、
しっかり検知できました!
ちなみにマナーモードだと肝心の警告音が聞こえないのでOFFにしておきましょう。
実際に使ってみた感想
こういうデバイスは精度が命なので半信半疑だったのですが、実はすごくいいです。
まず、反応性のよさ。
少しでも動きがあれば検知するので、誤作動はかなり低いです。
現に一度も誤作動で起こされたことはありません。
次に使い勝手の良さ。
アプリもシンプルで、Bluetoothの接続も良好で問題なしです。
電波も隣の部屋くらいなら問題なくカバーされているので、赤ちゃんを別部屋にお昼寝中の状態でも十分使えますね。
デバイス自体も軽量で小型なので、赤ちゃん自身まったく気になる素ぶりもみせません。
5.まとめ
Sense-Uってこんな感じだよってイメージもてましたでしょうか?
設定含めてとっても簡単でおしゃれ!
その上、お値段も手ごろというとってもおすすめできるデバイスです。
我が家では毎晩大活躍してくれていて、おかげ様で僕も妻も安心して眠ることができています。
「睡眠関連の死亡事故なんて、ちゃんと気を付けているし、まさか自分の子供には起きないよねー」って思う反面、
万が一発生してしまったら、
「事前に防げたかもしれないのに、どうして対策を怠ってしまったのか」って一生自分を責めるし、一生忘れることのできない呵責を背負って生きていくことになるはずです。
僕なら悔やんでも悔やんでも悔やみきれません..
そうならないためにも、今、僕たちにできることを怠らずに行動していく。
その1つ1つが大切な子供を、大切な家族を守ることにつながるのだと、僕は信じています。
大切な子供を安全に育てたいパパママへ、少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。